【それを恋心と呼ぶのなら】市川けい レビュー 感想 ネタバレ注意 ほのぼの・純愛BL 2015年08月29日 >それを恋心と呼ぶのなら<市川けいワールド炸裂!ヤラれちゃいましたーーっ!劇的なストーリー展開や、とてつもないドキドキハラハラがあるわけじゃない…淡々と、ぜんぜん日常にあっておかしくない出来事だけど、キュンキュン、萌え萌えしちゃう!【それを恋心と呼ぶのなら】は、泰誠と皇城、男子高生二人のピュアピュアでぐるぐる悩んだり衝突したりする姿が等身大で描かれています。「顔が好き」という理由で、一目ぼれした勢いで告白するも、告白してから相手が男だと気づくおバカな泰誠。それを「きもい」「うざい」と悪態をつきつつも、だんだんと、泰誠の真っ直ぐで深い思いやりの気持ちに惹かれていく皇城。「俺ホモじゃねえし!」「まじ違えし!」と抗いつつも皇城が気になって気になって仕方がない、スキでスキでしょうがない泰誠の態度や表情が、萌え萌えです。それから、告白のシーンもカゼで熱に魘されながらの、グズグズなセリフが可愛かったです。後、脇役たちが、いい味出してるんですよね、やたら後押ししてくれるわけでもなく、善人すぎるわけでもなく、二人の仲を面白がったり茶化したりしながら、バカやってられる友達…って感じで…ラストで、潔くお互いに「好き」と告げ合うシーンに感動!”とことん素直じゃなかった二人”、から”素直にお互い口に出して好きと言い合う二人”に、ほのぼのしました。やっぱ、市川けい先生の作品は、最高!、ハズレないですね。(・∀・)イイネ!!タイトルそれを恋心と呼ぶのなら配信サイトRennta!著者市川けい発行リブレ出版分類ボーイズラブ漫画BL漫画-同級生レーベルシトロンコミックス ▼兄弟えろ執事▼ PR